「こども本の森 遠野」を本の循環を通して支えます。

「こども本の森 遠野」と協定を結び、「象と花」の新しい取り組みがスタートします。
世界的建築家の安藤忠雄氏が費用を負担し、設計・施工した同施設は、大阪府中之島に続き、岩手県遠野市に開館。

天井まで伸びた壁一面の本棚に、全世界から寄贈された本を含む1万3,000冊が収められています。
東北復興の文化的シンボルとして築120年の旧商家を改築し、震災11年目となる2021年7月に誕生しました。

多くの方々からの善意で誕生した「こども本の森 遠野」を、象と花のテーマである本の循環を活かし、継続して支えていくことが取り組みの目的です。
個人や企業の皆様から”読み終えた本”を回収し、本の査定額や販売代金の一部を運営費として還元することで、より良い施設運営の一助となり、子供たちの豊かな感性を育む場を共に作り出せればと考えています。

そして、「盛岡信用金庫 遠野支店」が回収ボックスを設置する第一号店に名乗りを挙げていただきました。
同支店のご尽力により「象と花」と「こども本の森 遠野」に繋がりが生まれたことも含めまして、改めて感謝申し上げます。

象と花では、みなさまから寄せられた”読み終えた本”を通して、社会全体で子供たちの育む場をこれからも創り上げて行きます。